仮にも私はサッカーの指導を25年もやって来た。今は休憩中!
3級審判の資格も取り、クラブユース連盟の推薦でA級ライセンスも取得した。
当時は全国からの推薦枠がたったの2名。本当に狭き門。それでも幸運だった。推薦願いを出してからたったの3年で受講することが出来た。
その頃のグラウンドと言えば殆どが土。
天然芝は勿論、人工芝のグランドでの指導など出来なかった。人工芝はたまに試合で使う程度。
本当は、とあるJクラブを支援する目的で人工芝の仕事を始めたのが2003年。
当時は販売や卸ししかしなかった。
一般販売や直接施工を始めたのが3年前。
その理由は簡単。余りにも出鱈目な人工芝業界のグランド施工が頭に来たから。
販売する人間も施工する人間もスポーツのことを知っているのか?
そう思ったから。
作ればいい。売ればいい。
馬鹿の一つ覚え。何十年も同じやり方が変わらない。
アスファルトやコンクリートをするほど作り方は簡単だ!
「アスファルトをやらないとグランドはボコボコなりますよ。」
こんなもは、作る側の勝手な言い分。
欧米のグランドの9割はアスファルトやコンクリートをやらない。それでも全く問題ない。
やらなくてもいい技術がある。
スポーツ選手の為に考えた施工システムがある。
つまり、日本の人工芝業界の悪いところは、何も学ばないことだ!
人工芝を製造したことも無ければ、世界中の施工システムも知らない。

日本では、販売会社と施工会社が違う。

売れば終わり。施工は体育屋任せ道路工事屋任せ。自分の役割で終わり。

売ることしか知らない。工事のことしか知らない。

自分が直面した事実だ。

人工芝が高いんじゃない。7割は工事施工代金。
高けりゃいい人工芝?
それは違う。支払いの殆どが工事代金。
販売会社、施工監理会社、工事会社。それぞれが利益を計上すれば高くなるのは当たり前。

欧米ではスポーツメーカーが施工までやるから責任があるし考える。そして安い。日本の殆どで施工に使用されている人工芝が安い。

企業の利益は否定しない。誰が悪いんじゃな。学ぶ機会を与えない会社が悪い。
販売会社が施工会社が学ばないなら、ユーザーが学べばいい。知らないから損をする。小さな金額じゃない。
泡銭で作る訳じゃない。

自然環境は複雑だ。
アスファルトをすればグランドは平らだ?雨が降っても大丈夫だ?暗渠排水をしないとダメだ?
そんなものは1、2年の誤魔化しだ。

固いアスファルトの上で人工芝を毎日毎日叩きつければ、痛みが早いのも当たり前だ、ペシャンコになるのも当たり前だ。芝丈を長くするのも当たり前。
大量のゴムチップが必要になるのも当たり前。販売会社、施工会社には都合のいいサイクルだ。

本当にアスファルトは透水するのか?暗渠排水管は何年持つんだ?
アスファルトを透水した雨水は、何処に行くんだ?地球の中心に浸透して行くのか?

日本以外の国がアスファルトをやらないのは、雨が降るからが理由。
人工芝の劣化が早いからが理由。
人工芝の劣化が早いと言うことは、身体の負担も年々増すと言うこと。

ペシャンコの人工芝でスポーツ?サッカー?冗談じゃないけど、僕ならやらない。

今の指導者の中心世代は人工芝での練習など少なかっただろう。
或いは、人工芝を使ったとしても高校や大学年代からだろう。
しかし今では、幼稚園や小学校生でも人工芝のグランドで練習をしている。
高校や大学から人工芝のグランドで練習をしてさえ、明らかに怪我人が増えているのに、幼稚園や小学校から人工芝を使ったら子どもたちの身体はどうなるのか?

スポーツを指導するから、その目線で考える。

危険なものは危険とはっきりと言う欧米人。
売ればいい、作ればいい日本の人工芝業界。明らかに売る側の事情で嘘でも流布する。

学ばないなら、教えることをやめるべき。
学ばないなら、作ることをやめるべき。

何十年も変わらないなどあり得ない。
それだけ緩慢な業界だ。

指導者として、販売施工者としての意見です。

よかったら、聞いて下さい。

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